【習慣】”買わない”という選択

節約

意識を変えるだけで景色が変わる

僕は元浪費家

学生時代は毎月のように服を買い、バイト終わりには当たり前のようにカラオケやボウリング、飲み会もたくさん。財布やキーケースはハイブランドで揃え、周囲と比べながら「今の自分」を飾るのに必死だった。

でも、あるとき気づいた。

「このままだと貯金ゼロで、結婚できないかも…」と。

そこから私は“買わない生活”にシフトチェンジ。はじめは不安や我慢もあったけど、今では平均以上の貯金があり、時間や心の余裕も手に入れることができた。

今日は、そんな私の実体験を交えながら、「買わない暮らし」が教えてくれた気づきと変化をシェアしていこうと思う。

本当に必要なものしか買わない

今の僕は、買い物をする前にこう自問する。

  • 「これは本当に必要?」

  • 「代わりになるもの、すでに持ってない?」

  • 「なくても困らないなら、それって今じゃなくてもいいよね?」

見栄で買っていたものたちは、振り返ってみると、ほとんどが「誰かに見せたい」ためのモノだった。本当に必要なものって、実は少ないのだと気付いた。

買わないことで、時間もお金も戻ってきた

買い物に行く時間、選ぶ時間、悩む時間。実は、これってかなりの時間を使っていた。

でも、買わないと決めてからは、

  • 街に出かけても「見るだけ」で満足

  • オンラインストアのチェックも不要

  • セール情報にも心が動かない

その結果、家でゆっくり家族と過ごしたり、自分の時間に使えたりと「選ばない自由」が生まれた。

さらに、月の支出も減少。僕の場合、浪費期に比べて毎月3〜5万円は節約できるようになった。

意志を持てば、無駄遣いは自然と減る

「強い意志」と言っても、特別なことではない。

私が心がけているのは、

  • コンビニに入らない

  • 「これいいな」と思ったら、24時間寝かせてから判断 ←だいたい、いらないと気付く

  • 衝動買いしそうな日は、「家族での楽しい旅行を思い浮かべる」

たったこれだけ。でも、この“ちょっとした意識の積み重ね”が、月に何万円もの差になる。

節約したお金で、素敵な体験を!

私は「節約=我慢」ではなく、「節約=選択」だと思う。

そして、浮いたお金はどんどん“思い出”に変えるようにしている。

たとえば…

  • 家族での近場の温泉旅行(1泊2日でも大満足!)

  • 自分へのちょっとしたご褒美(好きなカフェでゆったり時間)

  • 両親への誕生日プレゼント(お花や手料理など、感謝の気持ち)

モノよりも「時間」や「体験」にお金を使うと、心が本当に満たされるようになった。

意識を変えるだけで、景色が変わる

生活って、ただの「習慣の積み重ね」に過ぎない。

  • ちょっとだけ我慢する

  • 別の楽しみ方を見つける

これを続けていくと、見えてくる景色が本当に変わる。心が落ち着き、時間にゆとりが生まれ、人との関係も穏やかになっていく。そんな変化を、僕は実感している。

貯めたお金は、未来のために!

こうして生まれた余剰資金は、ほぼ投資にまわす。

僕は積立NISAを使って、毎月インデックスファンドにコツコツ投資している。リターンがどうこうよりも、

  • お金を「寝かせて育てる」

  • 将来への不安を少しでも減らす

  • 子どもの教育費や老後資金への備え

という目的で続けている。

お金も、時間も、思い出も増える暮らし

まとめると、僕が大切にしているのは次のポイント。

  • 本当に必要なものしか買わない

  • 見栄や衝動より、心の満足を大切に

  • 節約したお金は思い出や投資に変える

  • ちょっとした意識で、生活は大きく変わる

毎日が慌ただしく過ぎていく中で、「あのとき買わなかったおかげで、今がある」と思う。

最後に…

物をたくさん持っていても、心が満たされるとは限らない。

逆に、「なくても困らないものを手放す」と、自分にとって本当に大切なものが見えてくる。

その気づきが、生活の質(QOL)をぐんと上げてくれている。

無理なく、でも意識を変えて「買わない生活」を実行することが大事だと思う。

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