都会ほど通勤時間を減らした方がいい理由

時間管理

通勤時間を減らせば、生活の質が上がる!

結論から言うと、家は職場から近い方がいい。通勤時間を短縮することで、自由な時間が増え、幸福度が高まるからだ。

通勤時間の現状

関東圏では、通勤時間が長いのが当たり前になっている。総務省統計局の「平成28年社会生活基本調査」によると、全国の平均通勤時間は片道39.5分(往復1時間19分)だが、関東の主要都市では以下のようになっている

  • 神奈川県:片道52.5分(往復1時間45分

  • 千葉県:片道51分(往復1時間42分

  • 埼玉県:片道48分(往復1時間36分

  • 東京都:片道47分(往復1時間34分

これだけの時間を毎日通勤に費やしていると、自由な時間が削られてしまう。

参考にしたデータは以下の通り↓

参考文献:総務省統計局「平成28年社会生活基本調査https://www.stat.go.jp/data/shakai/2021/index.html

通勤時間の使い方

僕は以前、地方で車通勤をしていて、片道40分かかっていた。その時間を利用して、YouTubeでお金の勉強や生活改善の動画を見ていた。

結婚してからは、家では自分の時間が取りづらくなったので、通勤時間が貴重な一人の時間になっていた。通勤時間をどう使うかは人それぞれだが、重要なのは、その時間をストレスに感じていないことだ。

通勤時間を短縮して得られたもの

通勤時間が短くなると、人生の質が著しく変わる。僕の場合、車で40分かけてた通勤を、バイクで15分にしたことで、往復で毎日50分も時間が浮いた。1週間で4時間以上、1ヶ月なら20時間。これだけあれば、ドラマ一本を毎日リアルタイムで見ても、余裕で時間が残るレベル。

この浮いた時間を、僕はブログ執筆やYouTubeでの情報収集家族とのだんらん早めの就寝に充ててる。自分たちは違うが、子育て世帯だと、自分の時間なんてほんとに貴重だから、毎日の数十分の差が、心と体に効いてくると思う。

さらに、朝の準備にも余裕ができるから、バタバタすることや忘れ物が減った。ギリギリに家を飛び出して、汗だくで出社……みたいな日々から解放されるのは、ほんとにストレス軽減になる。

通勤時間と幸福度の関係

通勤時間が長いと、イライラや疲労がたまりやすくなるって話、よく聞くけど、ちゃんとしたデータでも証明されてる。たとえば、スウェーデンのウメオ大学が発表した論文では、「片道45分以上の通勤をしている人は、仕事や家庭への満足度が低くなる傾向がある」って報告されてる。

さらに日本でも、通勤時間が長い人ほど「幸福度が低い」と答える人の割合が高いって、いくつかの研究で言われてる。

なぜかというと、通勤っていうのは“拘束時間”であって、“自由時間”じゃないから。スマホでSNSを見たり、音楽を聞いたりしても、電車の中って「完全なリラックス状態」にはなれないよね。

それに、通勤時間が長い人ほど「仕事と生活のバランスが取れてない」って感じやすい傾向があるとも言われてる。たとえば夜ご飯を家族とゆっくり食べられない、子どもが寝た後にしか帰れない、なんてのも典型例。こういうのが積み重なると、「なんのために働いてるんだろう」って気持ちになってしまう。

時間はお金で買えるって考え方

もちろん、職場の近くに住むってことは、家賃が高くなる可能性もある。でも、その分だけ“自由な時間”を手に入れてるんだと思うと、けっして損じゃない。むしろ、価値ある投資。

たとえば、浮いた時間で副業すれば月数万円の収入アップも狙えるし、自己投資に使えばスキルアップに直結するかもしれない。逆に、長い通勤に疲れてヘトヘトになって、家に帰っても何もやる気が起きない…みたいな生活より、よっぽど前向きだと思う。

職場近くに住むことのメリット

家賃が高くても、職場の近くに住むことで得られるメリットは大きい。​上記でも言ったが通勤時間が短くなることで、自由な時間が増え、副業や学習趣味に時間を割くことができる。また、家族との時間が増え、生活の満足度が高まる。

例外もある

もちろん、親の介護が必要など、その場所を離れられない場合もある。そのような場合は、通勤時間を有効に使う工夫が必要だ。例えば、通勤中にオーディオブックを聞いたり、語学の勉強をしたりすることで、時間を有効活用できる。

まとめ

通勤時間を短縮することで、自由な時間が増え、生活の質が向上する。家賃が高くても、職場の近くに住むことを検討する価値はある。自分の時間を大切にし、より充実した生活を送るために、通勤時間について見直してみよう。

しゅにん
しゅにん

学生は学校の近くに住まない方がいいよ!たまり場になるからね!

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